無菌性髄膜炎症候群 原因 症状 治療 [注目イベント]
無菌性髄膜炎症候群 原因 症状 治療
タレントの辻希美さんが、無菌性髄膜炎症候群にかかりました。あまり聞いた事が名前かも知れませんが、髄膜炎です。ほっておいて正しい治療をおこなわないと入院しなければならなくなりますよ。
よって、今回の話題は、無菌性髄膜炎症候群 早期発見に向けての症状の確認と、どうして、無菌性髄膜炎症候群になってしまうのかの原因について、そして、もしも身近の方が、無菌性髄膜炎症候群になってしまった場合の治療方法についてまとめてみました。
まず、無菌性髄膜炎症候群の原因ですが、夏風邪の原因となるエンテロウイルスの感染によるものが全体の80%、残りが、ムンプスウィルス、単純ヘルペスウィルス、日本脳炎ウィルスと言われています。感染は、風邪などとおなじく、手足、唾液などを介した経口感染、飛沫感染によって、人にうつります。
無菌性髄膜炎症候群を防ぐには、いつも以上に手洗い、うがいを徹底し、清潔な状態を保つ必要があります。
無菌性髄膜炎症候群の症状ですが、嘔吐、発熱、頭痛、一見すると只の風邪に似た症状です。これが早期発見が出来なくなるケースもあり、ほっておくと重篤患者になり、入院が必要です。髄膜炎ですから、怖い病気である事は、きちんと覚えておいた方が身のためですよ。
後半に続く・・・
スポンサーリンク
さて、最後に無菌性髄膜炎症候群にかかってしまったらですが、ウイルスなので、特異的な治療法はありません。通常であれば、入院して対症療法を行います。脱水症状を示している場合は、点滴も必要になります。髄液検査後に頭痛は改善する事が多いです。
何にしても、発熱、嘔吐、頭痛を認めて、風邪と違うと感じた場合、無菌性髄膜炎症候群を疑い、病院できちんと検査してもらった方がいいです。乳幼児では、発熱、哺乳不良、何となく元気がないなど普段と様子が違う場合は、早めの受診が重要になりますよ。
それにしても、タレントの辻希美さん、無菌性髄膜炎症候群、早い回復をお祈りします。
スポンサーリンク
コメント 0